Nicot Motoについて

Nicot Motoのモーターサイクルメーカーとしての背景

Nicot社は2014年に起業、当初はモーターサイクル向けの部品やアクセサリーを製造し、次第にモーターサイクル本体開発へと傾倒。現在ではキッズバイクから450㏄クラスのオフロードバイクまでのラインアップを誇るモーターサイクルメーカーに成長。
エンジンも当初は中国国内で入手しやすい4サイクルエンジンを中心にラインアップしてきましたが、欧州の大手メーカーのエンジニアを招き技術力を向上。オリジナルの2サイクルエンジンを開発するなど、中国によくある組み立てメーカー（パーツを集めて組み立てて形に仕上げるだけのメーカー）から、自社で設計し、目的に合った商品を製造する力のあるマニュファクチャラーとして成長しつつあるメーカーとなりました。
オフロードエリアに商品のラインアップを絞り込んでいるのは、レースを通じて技術力向上を図り、また進化の著しいオフロードバイクを開発し続けることで自社の技術力を高めていこうという姿勢の表れでもあります。また、Nicot社では新たに工場を建設。30,000平方メートルを超える広大な工場を製造拠点とし、現在では世界50か国以上に車両を輸出しています。

MOTORISTSがNicot社の日本における正規販売代理店を締結した経緯

Nicot社の車両はすでに日本でも一部の販売が行われてきましたが、Nicot社としては正規契約を締結しておらず、また今後のラインアップ拡充のためのパートナーを探してきました。
一方、モータリストはその幅広い人脈、さらには自社開発による電動モーターサイクルの設計などから中国のモーターサイクル産業や自転車産業界に知己が多く、そのつながりを頼る形でNicot社からアプローチを受け。その後、単なるインポーターではなく長期的なパートナーとして商品の開発、品質向上を支援しながら日本における販売代理店をモータリストが務める方向で合意しました。Nicot社が開発してきた車両をテストし、フィードバックを提供することで車両の熟成を更に加速させていきます。また、購入後のメンテナンス体制やパーツなどの供給につきましても、当社が正規輸入販売元としている他の海外メーカーブランド同様に、アフターフォローの環境を整えてありますので、安心してNicot Motoのオートバイをお楽しみいただけます。